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豆知識

-Knowledge-

コーヒーは生鮮食品
消臭効果
コーヒーと不妊

○コーヒーは生鮮食品

聞いたことがあるでしょうか?コーヒー豆に酸化は大敵なのです。
どんなに高級で美味しい豆でも、酸化してしまえば良い香りや風味がなくなってしまい、本来の美味しさを楽しむことができません。コーヒー豆の賞味期限は焙煎してから豆の状態で2週間以内です。焙煎前の生豆の状態であれば保存が効くのですが、一度焙煎してしまうと、酸化の速度が急激に上がるため、保存がきかなくなります。 さらに挽いて粉にした状態であれば、2、3日〜最長でも1週間以内に使わないと香りが飛んでしまいます。さらにおいておくと、どんどん酸化が進み、えぐい味になってしまうそうです。美味しいコーヒーには、鮮度がとても重要なのです。私もそれに気づいてから、粉ではなく豆を買うようになり、焙煎まで手を出すようになりました。


○消臭効果

靴箱や冷蔵庫といったところに使った後のコーヒーかすを入れておくと、嫌な匂いを消臭してくれます。塩などの調味料の瓶にコーヒー豆が入れてあるのを見たことがあるでしょうか?湿気や匂いを取ってくれるからで、我が家でもやっています。粉にしたコーヒーは、豆よりも表面積が多くなっているのでたくさん消臭してくれます。なので靴箱や冷蔵庫にはコーヒーかすを使うと良いです。空気に触れる面積が多いぶん酸化する勢いが早いので、粉のコーヒーを買うときは少量ずつがいいと思います。 コーヒー豆が消臭剤として使えるのは、炭酸ガスを多く含んでいるからです。新鮮な豆ほど多くガスを含んでいるのですが、時間が経過するにつれてガスはどんどん抜けていきます。その中のガスが抜ける時に、まわりの空気を取り込むことで匂いを消臭してくれるのです。 コーヒー豆にガス抜きがついていることがあるのはこのガスを抜くためです。私は、時間をおいて自然にガスが抜けていく段階によってコーヒーの味が変わるのが楽しく、あまりガス抜きはやりません。


○コーヒーと不妊

妊娠したいからコーヒーは避けているという方、多いのではないでしょうか。
私自身妊活をしていた時期があり、当時通っていた産婦人科で色々と教えてもらいました。 カフェインの取り過ぎは妊娠までの期間を延長させる、妊娠初期のカフェイン摂取は流産リスクを高める、という研究結果があるそうです。また男性の場合も、飲みすぎは精子の損傷リスクなどから妊娠に悪影響を与える可能性がある、という事でした。カフェインの取りすぎ、の目安としては1日にカフェイン500mg。コーヒーにすると6、7杯ほどの量で、そんなに飲まない方であればそれほど気にする必要もないのだとか。アルコールと同様コーヒーは適量に(1日3杯まで)くらいの感じで考えたらどうかと、当時の先生には教えていただきました。妊娠初期の場合は、1日1杯まで、もしくは飲まない方がいいですよ、とのことでした。もともと夫婦揃ってコーヒーが好きなこともあり、夫にも1日2杯までにしてもらうように頼んだり。と、妊娠中は家にコーヒーを入れないようにしましたね。
当時の先生には非常にお世話になりました。やはり精神的にもハードな体験でしたので、信頼できる病院を選ぶことは大切だと改めて思いました。当時同じ病院に通っていた方とは今も仲良くさせていただいているんですが、一人、不妊についてご自身の体験をまとめてサイトを作ってらっしゃる方がいるので、もし少し気になるかも・・・という方は、是非参考に見てみてください。
Report for My Pregnancy

私の場合、子供が生まれてからはまたコーヒーを飲むようになりました。コーヒーは抗酸化作用があり、アンチエイジングにとっては、むしろよいものだそうです。これを知ったのが子供が生まれた後ということもあり、子供が小学校に上がって自分の時間が増えたタイミングで、器具を揃えたり、趣味の時間にするようになりました。
器具はハリオのものが多いです。ちなみに、ポットはトップページのメイン写真に映っているものを使っています。見た目が格好良くて選びました。( 参照サイト:360.life

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